昨年十二月は弊社の先代、平山金吾の３回目の正命日でした。亡くなって３年も経つのに周りの方からは、「先代にはお世話になって」とか、「先代さんから若い時に激励をもらって」と今なお声を頂戴しております。お陰さまで弊社は先代の敷いてくれたレールに乗って、社業を継続し続けられております。弊社の朝礼では、先代の教えを忘れない為に、先代が残した「私の人生に指針を与えてくれた言葉」という日めくりをみんなで唱和し、学んでおります。
また、年末にある方から「命もいらぬ、名もいらぬという人物でないと、本当の仕事はできない」というお話を聞きました。これは「（仕事に対する）動機が善か、私心はないか」と常に自分に問いかけろという意味だとのこと。まさしくこれは先代が私達に残してくれた「言葉」の通りだと改めて感じました。３年経って、私達に気の緩みはないか、驕り高ぶっていないかとこの方を通じて、先代が問いかけてくれているように思いました。
今年も、ただひたむきに、成田のふるさとづくり、街づくり、建物づくりに邁進して参ります。弊社が成田にあってよかったと成田をふるさととする方々に想っていただけるように、今年も精進して参ります。ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。
平成30年1月元旦
平山秀樹
