花崎町 しばらくさん

成田の参道の花崎町地区で建築させていただいたヨネダカメラ、「しばらく」さんです。参道花崎町地区では、「歌舞伎をテーマに街づくりをしよう」とみなさんで決められて進んでいます。昨今の市川海老蔵さんの成田ご案内人就任ともあいまって、歌舞伎にちなんだ看板を掲げるお店が増えています。なぜ歌舞伎か?実はヨネダカメラの社長さんが成田の歴史を調べている内に、市川一門と成田山との深い絆を表すにはどうしたらいいか、いろいろ考えられました。その結果、歌舞伎の浮世絵にたどり着きました。そして、市川一門の浮世絵を看板に使うことを提案され、第一号としてご自身の店舗の看板に使われました。写真の技術が、この看板化に役立ったことは言うまでもありません。お土産物屋としての店名、「しばらく」とは市川團十郎さんの十八番の演目から取られました。街中には、このしばらくにちなんだ看板もあります。ぜひ探してみてください。