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コンクリートってなに?
コンクリートは、セメント・水・細骨材・粗骨材でできています。
セメントには、いくつかの種類がありますが、基本的には石灰でで きています。骨材とは、セメントに混ぜる材料のことをいいます。細骨材とは、要は砂ですね。粗骨材とは、砂利のような粒々の部分をいいます。水は、そう、 ふつうの水です。ただ、強くて硬いコンクリートも、実は中性化してしまうともろくなってしまうので、どの材料にも塩や不純物がはいっていないことがとても 大事です。
余談ですが、セメントを最初に使ったといわれる古代ローマ人は既に火山灰を焼くことを知っていました。ローマ時代には、既にセメントは建築材料に使われていたのだそうです。3階建て、4階建てのマンションもすでにありました。
コ ンクリートは、どろどろの状態でプラントから出荷され一定時間以内に、建築現場で形枠の中にうちこまれます。この時、勘違いしがちなのは、乾燥するから固 まると思いがちですが、実はコンクリートは化学反応で硬化します。ですから、水の中でもコンクリートは硬化します。打設後4週間で標準とする強度に達しま すが、化学反応はとどまることなくずっと続くといわれています。ですから、中性化などしないかぎりコンクリートは非常に安心できる建築材料だということで す。
コンクリートの強さは、基本的には水とセメントをどのような比率でまぜるかが一番大きな要素となります。ちなみに、この比率 を水セメント比といいます。どのような混ぜ合わせ方、どのような比率で材料をまぜたかは、「配合報告書」といわれる出荷資料に記載されます。官庁や建築確 認に基づく検査では、これらも確認されます。
また、コンクリートを打つときには、サンプルをその場でとって、何週間かおいたあと 強度試験をすることになっています。建物はこわすわけにはいきませんが、サンプルは破壊検査という実際の強さをきちんと測定することができますので、実際 のコンクリートの強さを計ることが出来ます。
コンクリートも他の建築材料と同じで、きちんとメンテナンスすれば非常に長期にわ たって安心して使えます。最近では、コンクリートの検査技術やメンテナンス技術も普及してきました。一方、酸性雨などの心配もあるので、コンクリートの建 築物を作るときは、コンクリートを保護するような表面の仕上げや例え10年に一度でも計画的な検査などをあらかじめ考えておいたほうが良いでしょう。
セメントには、いくつかの種類がありますが、基本的には石灰でで きています。骨材とは、セメントに混ぜる材料のことをいいます。細骨材とは、要は砂ですね。粗骨材とは、砂利のような粒々の部分をいいます。水は、そう、 ふつうの水です。ただ、強くて硬いコンクリートも、実は中性化してしまうともろくなってしまうので、どの材料にも塩や不純物がはいっていないことがとても 大事です。
余談ですが、セメントを最初に使ったといわれる古代ローマ人は既に火山灰を焼くことを知っていました。ローマ時代には、既にセメントは建築材料に使われていたのだそうです。3階建て、4階建てのマンションもすでにありました。
コ ンクリートは、どろどろの状態でプラントから出荷され一定時間以内に、建築現場で形枠の中にうちこまれます。この時、勘違いしがちなのは、乾燥するから固 まると思いがちですが、実はコンクリートは化学反応で硬化します。ですから、水の中でもコンクリートは硬化します。打設後4週間で標準とする強度に達しま すが、化学反応はとどまることなくずっと続くといわれています。ですから、中性化などしないかぎりコンクリートは非常に安心できる建築材料だということで す。
コンクリートの強さは、基本的には水とセメントをどのような比率でまぜるかが一番大きな要素となります。ちなみに、この比率 を水セメント比といいます。どのような混ぜ合わせ方、どのような比率で材料をまぜたかは、「配合報告書」といわれる出荷資料に記載されます。官庁や建築確 認に基づく検査では、これらも確認されます。
また、コンクリートを打つときには、サンプルをその場でとって、何週間かおいたあと 強度試験をすることになっています。建物はこわすわけにはいきませんが、サンプルは破壊検査という実際の強さをきちんと測定することができますので、実際 のコンクリートの強さを計ることが出来ます。
コンクリートも他の建築材料と同じで、きちんとメンテナンスすれば非常に長期にわ たって安心して使えます。最近では、コンクリートの検査技術やメンテナンス技術も普及してきました。一方、酸性雨などの心配もあるので、コンクリートの建 築物を作るときは、コンクリートを保護するような表面の仕上げや例え10年に一度でも計画的な検査などをあらかじめ考えておいたほうが良いでしょう。