100年マンションが取り上げられてました
平山建設は、これまで「内外断熱」と「ルネス工法」という2つのテクノロジーに挑戦してきました。放送では販売会社に焦点があてられ、施工技術につ いては取り上げられていませんでしたが、建設会社にとって従来の工法の殻を破って新しいテクノロジーに挑戦するのは、大きな困難があります。それでも、 「建設会社は変わっていかなければ、お客様の本当の価値を守ることはできない、変わらなければならない」という信念で、10年以上にわたり様々な試みをし てまいりました。
平山建設は、この2つのテクノロジーにより「ガイアの夜明け」で取り上げられた「外断熱+スケルトン・インフィル」を戸建住宅や、賃貸マンションで実現し、10年以上にわたり施工実績を重ねてきました。
特に、荒川沖と千葉市のマンションはそのまま「外断熱+スケルトン・インフィル」です。
[荒川沖マンション]
[千葉本町マンション]
日本の建設会社で「外断熱+スケルトン・インフィル」を賃貸マンション、戸建てで実現している例はまだ少ないようです。それは、番組でも言っていた ように日本の消費者の方は目先の派手さや便利さに価値を置いてらっしゃることが多く、将来の子々孫々にわたる資産価値の維持には関心が薄いからでしょう。 しかし、これからの少子高齢化社会において世代から世代へ、家族から家族へ、絆をつないでいくためには、社会の根本のインフレストラクチャーである建物を より長く使っていただけるようになることが必須ではないでしょうか?
番組では、分譲マンションの建替えまでの期間は平均37年に過ぎないと紹介していました。
戸建て住宅はどうなのでしょうか?賃貸マンションではどうなのでしょうか?
■参考
・スケルトン・インフィルとは? @ LCA-R
・スケルトン・インフィル住宅(SI住宅)の普及促進に向けた環境整備 @ 国土交通省
・100年マンションの費用対効果 by 清水寿成さん 非常におもしろい視点ですね。企業としての責任を感じます。
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